久しぶりにめちゃくちゃ泣いた気がする。
メリッサ・マッカーシーとクリス・オダウドはほとんどコメディでしか見たことなかったから、どうなるのかと思ってたら、時々クスッとくる明るさのあるヒューマンドラマだった。
2人の経験はとても想像できるようなものじゃないけど、少しずつ前に進もうとする2人が無性に愛しくて。
リリーはケイティを亡くした後にジャックまで喪いそうになって、自分が強くあらねばと悲しむ余裕さえ持てずに突き進んできた。
そんな彼女がムクドリを放った時に自分の悲しみも解き放ったようで、あのシーンがすごく好きだった。
ジャックはジャックで苦しんできたのはよくわかる。でも、なんで男の人って相手の悲しみや苦しみを想像もせず、自分が一番辛いって態度にでるんだろうなって思っちゃった。私怨かな。
最後のジャックの帰宅からが良かったな。
結局和解しないムクドリとリリーに笑う。