'50年代末のアメリカ、ボルチモア。
6人の仲間はネオンの灯るダイナーに毎夜のように集い、くだらない賭けをしたり、とりとめのない話をしつつ夜を明かす。
テーブルの上には吸殻のたまった灰皿、胸焼けしそうなソースのかかったポテト、コーヒーカップ、ビンのケチャップ。
'50~'60年代の音楽と共に流れる彼らの日常は車もファッションもカッコいい!!
ダイナー憧れるなぁ~
目を惹くような魅力がある訳じゃない彼らなんだけど、すごく人間味に溢れてる。
ラストの彼らの笑顔がとても自然で、思わず涙が出てしまった。
エンドロールでも続くダイナーでの会話が心地いい。
「昔はカッコつけてたむろしたもんだ」
「今もたむろしてるしカッコはついてるさ」
若かりしミッキー・ロークの甘いマスク。
恐るべし。