誰にも言えない
友達にも言えない
なぜなら違法だから
関わったらその人も罪に問われる
はじめに病院へ行った時にアンヌが口にする
不公平だ
本当にその通りで…
複数の医師に助けを求めるも当然協力してもらえない
アンヌも他の誰もはっきりとそのことを口にはしない
完全にこの時代ではタブーなのだとわかる
冒頭、実家の食堂で労働者の女性とアンヌは言葉を交わす
もしかしたらアンヌも彼女のようになるかもしれないという示唆
女だけは妊娠すれば勉強を続けることはできない
「終わった」
と言うセリフはないのだけど、心の声が聞こえてきた。
でもアンヌは諦めない
命をかけて終わらせないように行動した
こういう女性がこの時代にたくさんいたのだろうと思わせる