突然の悪魔
平凡な小学校の教員を襲ったレイプ事件
これだけでは終わらず…
序盤は正直、
“おかしすぎる”
“こんな事ある?”
の違和感が強く少し引いてしまった。
脚本が荒いかな、という感が強かった。
しかしある展開からガラリと変わる。
M男同士の共依存かと思いきや、あ〜!と。
不器用な愛情の示し方。
理不尽でもその生き方しか出来ない悲しさ。
守りたいものの大切と行き過ぎてしまう破壊。
特筆すべきはKAI役の遠藤健慎の演技。
美しく繊細な破壊を見事に演じきっている。
100人以上のオーディションから選ばれた実力は流石としか言いようがない。
端正なルックスに完璧なアクション。
この作品の主要2人はとても難しい役だがKAIはこの人しかいないだろう。
桐谷役を松阪桃李が演ったらとても面白い作品だったと思う。
松阪桃李と遠藤健慎で観てみたいと思った。
序盤とラストで全く違う気持ちになる作品です。
途中退屈で退席したら勿体ない。
劇場で2回目のチケットを購入。
~~~舞台挨拶~~~
監督
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さとうほなみさん
リアリティを求めて監督が撮った作品。覗いちゃったな、が強い作品
遠藤健慎さん
元々ラップ文化が好き
ありがたい経験
稲葉友さん
色んな人の力があってできた作品。コロナ禍以降満員の客席が見れた作品。広めて欲しい
かなり好みが別れる作品です。