2時間49分は流石に長い！
ディカプリオの眉間の皺が気になり始めたのは、この作品からだろうか。
私財を投じて草創期の航空事業に打ち込み、破天荒な生涯を送った大富豪、 ハワード・ヒューズをディカプリオが熱演している。トニースタークのモデルと呼ばれる億万長者のハワード・ヒューズの破天荒さを描くサクセスストーリーよりも強迫神経症であがく転落部分が多く、尺も長いのでやや胃もたれ感。
たしかに飛行シーンや墜落シーンは迫力があり、往年のハリウッド業界の雰囲気を楽しめるし、名女優キャサリンヘップバーンを演じたケイトブランシェットが流石の存在感で良かったのだけど、ディカプリオの険しい表情ばかり見てるようでノリきれない。ウルフオブウォールストリートの方が楽しくてだいぶ好き。
当時は、度が過ぎた唯我独尊が突き抜けて大成功者になる代名詞がハワード・ヒューズだった。 現代ではスティーブジョブズ然り、ドナルド・トランプもある意味そうか。日本には天上天下唯我独尊を貫くモデルはいるだろうか。
仕事の帰り際、新宿紀伊国屋の入り口に平積みされた本に人だかりができていたので、ふと立ち止まる。
タイトルは「俺か、俺以外か。 」笑
こ、これは唯我独尊以外、何者でもない！
ROLANDって誰？ ホスト？ 深夜番組で見たような、、日本には他にいないのだろうか、、
