演者・スタッフ達の拘りや人柄が、エリック・クラプトンを上映直前に予習しただけくらいの人間でも感じることが出来て
彼らを見ていると自分には何が出来るのか、突き詰められるのかと自分自身にも行動意欲が湧いてきて観て良かった。
拘りや想いを見てから演奏を聴くのでは深みが変わってくるのでそこが面白い所だと思った。
ライブ兼ドキュメンタリーという事実にフォーカスが合った形態の作品でありつつも、
題名にもあるロックダウンの中で最大限自分達の出来る方法として田舎の隔離されたホールに住み込みで音楽に打ち込み、工夫を重ねながら「火を燃やし続ける」様はもう立派な物語であり、映画であるだろう。
アメリカンユートピアしかり、こういうタイプの映画好きっぽいのでひたすら漁るのありかも。
