めちゃくちゃ好きだった!!
出逢えてよかった作品の1つ
最初から最後まで子供視点のカメラワークで描いていて
自然と子供の感情を観客に共感させる効果を生み出してた
子供にとっては世界の全部である母親と
二人きりの幸せだった日々に
突然邪魔者が入ってきたような気持ちで、
一方の男の人も決して悪い人ではないところが
なかなか胸が痛んだ
言葉が通じないもどかしさからの
2人が仲良くなっていくシーンが好き
子供ながらの悪気のない行動や好奇心も描かれていて
こんなに子供の感情に寄り添える映画はすごいなと感動した
特に後半の展開は衝撃で、
余白のある終わらせ方もよかった
ただ私はロシア語とドイツ語の違いがわからなかったから
あらすじを読まない限り
言葉が通じないことに気づく観客は少ないんじゃないかな