このレビューはネタバレを含みます
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故郷に残った人と出て行った人、それぞれに想いがあって、それぞれを肯定してくれる映画。
単身赴任の父親が帰ってくるのは1ヶ月に1度だったし、地元のことは大好きだけど今は離れている自分と重なって染みた。バディの家族みたいな重みやバックグラウンドは全然ないけどね。
現代視点だと、マイティ・ソーのコミックとアガサ・クリスティの小説はケネス・ブラナーの人生の伏線みたいで良い。
飄々と冗談めかしつつさらっと金言を吐くおじいちゃんにハッとさせられ、ラストのおばあちゃんの全てに泣かされる。ジュディ・デンチすげえ。