1969年、ベルファストではプロテスタントの武装集団がカトリック教徒を襲撃する事件が勃発。いつ何時街が破壊され、襲われるかわからない物騒な時代に、ヤンチャながらも元気いっぱいに少年・バディは暮らしていた。
一つ一つのシーンがキマってましたね。モノクロだからこその、あのスクリーンに吸い込まれるような感覚が良いです。
しかし、やや展開が「ゆっくりで一定」という印象があったので、退屈さを感じるところはありました。
生まれ育った街、慣れ親しんだ友人、そして家族。忘れない限り、絶対に不幸にはならない。
おじいさんがバディに諭すシーンがグッときました。
あとは、おばあちゃんとのラストシーン。
落ち着きたい時、家族愛に触れたい映画みたいなって時にもう一回観たいです。