オリジナルのデンマーク版に衝撃を受け、ストーリーもオチも分かっていて、この映画を見るのはどんなものかと思ったけど、ジェイク・ギレンホールの独壇場をしかと拝見と言う感じで鑑賞。
訳ありで911緊急通報センターに勤務する、ジェイク演じる刑事のジョー。
実は彼の起こした事件の裁判を明日に控えていた。
ある1本の電話を受けたジョーは、電話の主の女性を助けたいがために暴走する。
ただのオペレーターがそこまでしちゃうの?明らかにやりすぎでしょ。
見ている方も、電話から伝わる感情と微かな音で、状況を想像するする。
地味なデンマーク版と派手なアメリカ版。主人公も冷酷型と激昂型とそれぞれに個性が。
いちいちデンマーク版と比べてしまい、なかなか集中出来なかった事を反省。ストーリーを知らなかったらまた違う感じ方だったのかも。
オリジナルではラストの余韻に震えたけど、今作は見事に120%開示されてましたね。アメリカは白黒はっきりさせたがります。
それにしてもジャケのジェイクが怖すぎ!