試写会にて
10年来の思いと青春の掛け合わせ、予告だけで思いが溢れていたのにストーリーに触れてちょっとどころでなく溢れ出す人への思い出に浸っている…
松居大悟のキザな台詞とふふっと笑えるシーンの繰り返しが好きだな〜
テルオの「イチゴ、食べる」の言い方がとても愛情を感じている 今日じゃなくて明日がいいの
ーーーここからは個人的な話
17歳の時にクリープハイプを知って、田舎からお小遣いを使ってライブに行く高校生でした。出たCDもDVDももちろん買うし、雑誌も全部集めてた。
バンドの由来も知っていたからこそ、試写会の中でしてくれた話も当時をちょっと思い出してしまい、上映前から心がいっぱい。
劇中では自分のことばかりで情けなくなるよ、の池松くんを思い出したり、夜まで勉強してチャリンコを漕ぎながら聴いたあの日を思い出した。(ハァハァのような夏の汗のような青春はなかったけど、わたしもわたしで違う青春を過ごしていたんだな、と。)
あれから7年 試写会での池松くんの「2人とは20代前半を一緒に過ごしてきた、この青春にケリをつけた」という言葉、とても惚れ惚れした わたしが人と作り上げる青春ってまたここからスタートしてもいいのかもしれない。