でしょうかな

叫びとささやきのでしょうかなのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
3.2
病で床に臥せる次女と、その邸宅で彼女を看病する長女と三女、次女の使用人。四人の女は、同じ空間を過ごす中で、過去の記憶を思い浮かべ、秘める想いが露わになる。

やー、難しいね、うん!前情報ほぼゼロで観賞したが、好みじゃなかった。最初は赤白黒のその鮮烈な色彩に目を引かれたが、話があまり盛り上がらず、ぶっちゃけ中盤で飽きた。ただ、次女の病状が悪化する辺りから、少しずつドロドロした感情が吹き出てくるのはいいかも。あー、痛い痛い。
姉妹、親子、夫婦の家族でも、心を通わせることが出来ないかもしれないし、憎むこともあるかもしれない。血の繋がらない他人でも、心から信頼出来るかもしれない。
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