さっ

叫びとささやきのさっのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
5.0
屋敷の数多の時計の針の音が響き続ける。時間は死に向かって無情に突き進む(ハリエット・アンデルセンが死ぬと針の音はサウンドスケープから消えちゃう)。彼女が再発作を起こす直前の恐怖の凪の間、窓から西日がサッと差し込んで時の経過をダメ押しする、死ぬ時が来たことを知らせる。深紅の部屋、深紅のフェードの強度半端じゃない
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