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ジェームズ・ボンドとしてのhaiziのレビュー・感想・評価

ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)
3.9
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド15年の軌跡。

つい最近007を始めて鑑賞。
クレイグ版しか観たことのない超!ニワカです。

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドにキャスティングされてからのバッシングとかまったく知らなかったし、カジノロワイヤルを観て、“007って面白いんじゃん!!”って感じた私的には驚き。

でも、、、こうゆう有名で歴史ある作品のキャストが変わる時って賛否両論あるものだよね。黄門様然り、サザエさんやドラえもんの声優さん然り。。。
私も、カジノロワイヤル観るまでは、観たことないくせに007に対して“高級スーツを着た七三分けのダンディなおじさんのハードボイルドムービー!!”って勝手なイメージ持ってたもんなぁ。。。
本作を観て、これまでの007については私の勝手なイメージもあながち間違いではないのかもと思ったわ。
その“従来の”007が好きだった方達の“これじゃない”感は分からなくもない気がする。。。(観たことないんですが・・・)


だけど、、、溢れる批判的な意見をひっくり返したクレイグ版ボンド。
これば“変えたるで!!”という制作陣の熱い想いと“やったるで!!”というダニエル・クレイグの熱い想いあってこそなんだろうなぁと思うとなんか感動。。。

本作の端々に見える素のダニエル・クレイグ、とてもチャーミングなおじさまでキュンキュンしちゃった♥

これも本作で知った事だけど、クレイグ版007には過去作品へのオマージュがあるらしい。。。
過去作品も知っていると、面白みも違ってくるんだろうなぁ。。。


ヤバイ!007の過去と未来に興味が湧いてきた。
さしあたって、近々お気に入りの飲み屋に美味しいマティーニに吞みに行こう♪
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