さかい

真・三国志 蜀への道のさかいのレビュー・感想・評価

真・三国志 蜀への道(2020年製作の映画)
4.0
前に仕えていた公孫瓚の死後、故郷の常山で隠棲していた趙雲が、劉備の理想を支えるために再起する。
主を亡くし、色々あって家族も故郷もすべて失った趙雲だが、趙雲には新しく打ち直され甦った愛槍と、きたえ続けた無双の槍術がある!
つまり…「槍があればやり直せるんだ」!!


趙雲を主人公格に据える、までは日本でも定番っぽいが
「“長坂の戦いで趙雲にやられて青釭の剣をドロップしたモブ武将” 夏侯恩を、趙雲と因縁深いライバルキャラとして描く」、
「趙雲のかつての戦友、公孫瓚の精鋭部隊・白馬義従の生き残り。という設定のオリジナルキャラたちが登場」
という脚色が面白い。
しかし長坂の戦いといえば有名な趙雲の単騎駆け。単騎…ということはこの仲間たちも…と、容易に想像されるのがにくい
スターウォーズローグワンのような「ああこの皆も最後は全員死ぬんだろうな…」という察し。
夏侯恩は名前だけなんとなく知ってたが、調べてみると「演義」の創作の人物だったらしい。


終盤の超展開は、先月観た『リョーマ!』を連想してしまったのだった