イライジャ・ウッドの「Spectre Vision」製作だったので尖ったやつ期待しちゃったなー。
山奥のモーテルを経営する父とその息子。息子は学校に行ってる気配なく友達もいなくて、モーテルの手伝いをしながら父と生活。父子仲は悪いわけではないが父はアル中で息子あまり気にかけず微妙な仲だな。
鹿の死体を見たことから何かに芽生えたのか、元々少年の中にくすぶっていたものなのか。
客は客としてほっときゃいいのに訳あり客とバカな若者客と絡んだのが少年の何かを加速させたか……
捻りなく直球ストーリー。副題「鹿になった少年」とはちょっと安直すぎ😂。
心の闇を抱え、死に興味を持ち始めた孤独な少年のサイコスリラーという感じだがあまり印象には残らないやつだった。