このレビューはネタバレを含みます
絵画のような美しさや気品を感じる映像の中に不安を抱く程鮮やかな赤が印象的で、圧力までも感じ、それに反し浮き立つような白が綺麗でした。
それぞれに愛に関する苦しみがあってそれぞれの視点でまた違った想い…
時々観たくなる作品。ベルイマンの作品の中では1番気に入っているかもしれない。長女のカーリン、次女のアグネス、三女のマリーアそして召使のアンナ。この4人の女達を通して"女とはどういう生き物か"というこ…
>>続きを読む好きなバンドのライブに行って急にベルイマンが観たい!ってなったので、家で鑑賞
「沈黙」をすでに鑑賞済みだったのでラストも含め、この「叫びとささやき」と対比しながら楽しめたと思う
モノクロのベルイマン…
イングマル・ベルイマンの映画だと「冬の光」でもあった演者の顔を正面から写したカット。全部は見てないけど他にもやってるのかしら。この映画では結構な頻度で使われていて、繰り返されるうちに誰に向かって語り…
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赤い部屋に咲く白い薔薇
病に苦しむ姿は過去の辛い事を思い出してしまいました。
自分のことばかりな姉と妹
次女の為に本当に泣いた場面はなかった
死者に自分たちの罪も一緒にって
なかなか辛い気が…
末期癌で苦しんでる姿がほんと苦しそうで観てるのが怖いしつらかった。エクソシストが影響受けてるっていうのも納得がいきました。が、絵画を鑑賞してるみたいでいいけど個人的にはそこまでハマらなかったかな。貴…
>>続きを読む思っていた以上に官能的かつ不気味な映画だった。印象的すぎる赤色の不安さと外の自然の色の癒し。そこに加わる白と黒。本当に美しく芸術的。
混沌としているのか表面的なのか飢えているのか、、はっきりとは分…
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