田中泯の踊りの数々と幼少期の記憶をアニメーションで交えながらドキュメンタリーで記録する。もう70代であるが、彼の体には熱気が渦巻いていた。鍛えられた体は踊るための体づくりではなく、農作業や日々の生活…
>>続きを読むこれは踊りなのかとおもったがWikipediaで"踊り"をみると"人間の喜怒哀楽を表すのに適した音楽的な動きであり、舞が専門的技能を有する少数で演じられるのに対し、素人が群れをなす場合が多く、場も特…
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見慣れた道端が街の空間がダンサー田中泯によって切り取られ、異化され昇華される「場踊り」。あらゆる場所が彼の舞台。
山田洋次の『たそがれ清兵衛』で発見した田中泯という無名の俳優の異様な存在感に圧倒…
田中泯の“場踊り”と呼ばれるダンス。
自然と、世界と一体になりその場そのものを表現する。
老人がヨロヨロしているだけのように見える。だけど、何故か画になる。物凄く引き込まれる時がある。
場踊りをその…
このレビューはネタバレを含みます
田中泯の自由さと純粋さに惹かれる。「自然と対話」の模範的存在。
言葉以上に伝えられる体現は、それぞれの感性が刺激されるからなんだろうな。言葉で定めるよりも、ずっと。
世界のどこでも対話できるのっ…
©2021「名付けようのない踊り」製作委員会