MC

アルピニストのMCのレビュー・感想・評価

アルピニスト(2021年製作の映画)
4.3
風光明媚な映画が観たくて✨

これは良い、良すぎるなあ、、是非観てほしい。

山の景観が壮大で、その場にいるような気にさせてくれる。観光した気分になれる映画好きなんだよなあ。
実際その場に立った時の感動は何者にも変えがたいものがありそう。


命綱なしのクライミング、フリーソロっていうのかな、同じ題材の「フリーソロ」も命綱なきだけど、こっちは下見すらしたない。

いやホントクレイジーすぎる、何が彼を突き動かすんでしょうねえ。

どんなフィクションよりもドキュメンタリーが一番心にくるのかも。

投稿頻度下がるとかいっておきながら爆上がりしてるわ

他のユーザーの感想・評価

Haru

Haruの感想・評価

3.8
私も山登りは好きなんだが
彼にしてみたら
私のやってることは散歩だな、
と思えてならなかった。

山は下から見るのも好きだから、
自分はそれでも充分満足です。
あらん

あらんの感想・評価

4.5
普通の人とはかなり違った感覚を持っているが理解者に恵まれて幸せだったと思う
こんなすごいアルピニストがいたなんて知らなかった。山に対する貪欲さもハンパないし、その楽しみ方も底知れない。

命の危険や恐怖との闘いの向こう側に生きる喜びを感じている人間って居るんだなと。そして想像だけど、その狭間を生きてないと生きがいを感じられないようにもみえた。

アルピニズムがひとを惹きつけるのは、自然の美しさや危険との振れ幅が大きく、そこに達成感が明確にあるからかもしれない。

しかし登山は登りよりも下りが危険だというが、本作を観ても残念ながら実感した。
フリーソロは、アートか、娯楽か。
若きアルピニストは、後者の道を選んだ。

命綱を使わないで山を登るフリーソロ。
成功すれば英雄。落ちて死ねば、命知らずのバカと呼ばれる世界。

過酷な状況における生還というアート。
冒険は困難や危険が伴わなくてはならない。
死の危険(自覚)がないならば、達成の意味がなくなる”子どもの遊び”だ。
と専門家は釘をさす。

しかし、マーク・アンドレ・ルクレールは違った。
死の恐怖をあまり持たない彼にとって、それは娯楽であった。

マークは、23歳の若さで次々前人未到の偉業を成し遂げる。
しかも、ひっそりと誰にも知られずに。
同業のクライマーは、彼の達成後に知らされる。
達成に驚く一方で、なぜ挑戦する前に言ってくれなかったのかと首をかしげる。

マークは、人とは違った精神状態。
何にも動じない。
彼は子どもの頃、ADHDと診断され、学校や仕事に馴染めなかった。
でも、なぜか集中力を求められるクライミングの世界にはハマった。
母は、思う存分したらいいと背中を押す。
そこから、彼は一気に突き進んで自分自身になれた。
一人きりで挑戦できるクライミングに身を捧げる。

誰かに自慢したりすることもなく、ただただ、自分の情動に従って、クライミングの楽しさを追求。
出世や名誉に全く興味を示さない。
達成したら、次へ。また達成したら、そのまた次へ。
誰もが困難と思われることをあっさり乗り越えてきた。
若さゆえの…、いや、”若さゆえ”の度を越えていたマークだからこそで、周囲の人々が心配するほどだった。
その心配は現実となる。

自分の好きなように生きた青年マークの自由な冒険を追ったドキュメンタリー。
目標とした山を途中で引き返す勇気を得る。
山に登る前にこれが最後の食事になるかもしれないと思って好きなものを食べる。
最難関の登頂を前にして死の自覚が少し芽生え始めていたが、常人には理解できない希薄さがあった。
何日もかけて登れなかった山に再チャレンジして、今度はテントも食料も持たず日帰りで達成。
まるで風呂上りみたいな表情で戻ってくる。
そんな彼は、”子どもの遊び”を貫き通して、皮肉なことに、彼と親しかった人々に、大いなる死の自覚をもたらすことになる。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=xAzn-K2xD-8

驚愕のクライムシーン
https://www.youtube.com/watch?v=C6WnDnrFFiQ
断崖絶壁に命綱なしで挑む
若き天才アルピニスト、
マーク・アンドレ・ルクレール
に密着したドキュメンタリー🎥

🧗‍♀️ 不可能を可能にする🧗‍♀️

世界有数の岩壁や氷壁を
命綱なしで登る『フリーソロ』を
貫いてきた彼。名声を求めない
性格から世界的な知名度はほぼ皆無。
でも不可能とされてきた難所に挑み
新記録を次々と打ち立てていく…

♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱

【フォール】鑑賞後の余韻が続く中、
又々高くて危険な作品を♪という事で
今回はドキュメンタリーを鑑賞🤗

その前に【フォール】でのコメントの
お返事で何人かのフォロワー様に
『撮影方法』の間違った情報を書いて
しまいました🪜ごめんなさい💦

実際は『600m』ではなくてもっと
低い塔での撮影だったみたいで🪜笑
(嘘情報流さないように気をつけます🤧)


本作はたった1人で断崖絶壁に挑む
天才アルピニストのドキュメンタリー🗻

スマホも持たずSNSに背を向ける彼は
知名度はないものの、登頂不可能と
言われる山を次々と1人で制覇する😳

これはヤバい…凄い…!!
命綱なしで登る姿にはずっとヒヤヒヤ。
でもサクサク登る彼の姿に段々と私まで
感覚がおかしくなりそうに💦笑

登った後の感想は『楽しかった』←
怖かった?の質問に『いや特には』←
……ちょっと凄すぎませんか~?! 😳


人とは少し違う考えをもつ彼だからこそ
死を恐れずに登る事を生きがいとして
挑戦し続ける事が出来る…只々凄い🧗‍♀️

これを観て『私も山に登ってみたいな』
とは思わなかったけど(←笑)、
人生や生と死についても考えさせられる、
観て良かったと思える素晴らしい作品✨️

このレビューはネタバレを含みます

感銘を受ける言葉やシーンはたくさんあったんだけど


(以下 強烈なネタバレします。注意)





















やっぱり死んじゃダメだよね。
結果的に途中まで感じてた感銘が薄れてしまいました。あーあ、やっぱり…て感じ。
残された女性クライマーの人も心配だよ。
中々に衝撃的なドキュメンタリー。ここで終わりかという地点をもう一つ超えてくる。鳥肌が止まりませんでした。
序盤の全然関係ないクライマーが滑り落ちるシーン(後にパラシュートを開く人)を見て「うわ」と声をあげてしまった。映画館で見てても恐らく声が漏れ出てしまったと思う。それくらい登頂シーンは見てるこちらもヒヤヒヤした。でもフリーソロを楽しむ者は死と隣合わせの状況で自然に触れ合って生を感じる。それの究極例が今回のマーク・アンドレ・ルクレールだろう。自己顕示欲もなく、ただひたすら命綱なしで登ることを楽しむ。あまりにも自然と一体化するがあまりイカれてるなと思わなくて、それが今作見てて一番不思議な感覚だった。
今作にも出ていたアレックス・オノルドに迫った映画『フリーソロ』にもあったけど、フリーソロを行う挑戦者と撮影班の対立とまではいかないけど行き違いが面白い。撮影班を同行させるのは当然いつものパフォーマンスと違ってくるし、命がかかっているフリーソロでは尚更強調される。マークが撮影前に連絡が取れなくなり奔放にどっか行っちゃうのも、名誉に興味がないからこその行動なのだろうなと思ってSNS社会の今あまり見られない人物像で面白かった。
シソ

シソの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

撮影班を置き去りに山行っちゃうマークアンドレイ最高。

人々は問う
「なぜ」と。

命綱なしでわざわざ死にいくような行為に「なぜ」と問いたくなる気持ちもわかるけど、

なぜ生きているのかと聞いているような気がした。
命綱があろうと、山に行ってようが行ってなかろうと、生き方が違うだけな気がした。

そこに「なぜ」はもはやなく、彼がただ彼なりに生きたんだなと。

そんなふうにこの映画はできている。
ken

kenの感想・評価

5.0
今に集中する事で、その積み重ねが、結果的に偉業や偉人を生む事が分かる。

今に集中していく事で、人である制約を外せるし、それによって、人としての感受の喜びを知れる。
こでぶ

こでぶの感想・評価

4.5
素晴らしいドキュメンタリー映画でした。山に登るのが大好きな青年。
誰かに自慢したりSNSで挑戦を広めたりなんかせず、ただただ好きだから山に登る。そんなこと出来る人なんて滅多にいないですよね。ほんと凄い、凄すぎる。

映像がもの凄く綺麗で、断崖絶壁からの景色が圧巻でした。あれを実際目にしたら震えるだろうな〜。ほとんど直立な壁にフックを引っ掛けて少しずつ登っていく彼の姿にヒヤヒヤしました。

彼を尊敬します。
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このレビューはネタバレを含みます

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