大抵クライマーの映像にはヒヤヒヤする事が多いのだけれど、彼は無敵で、ドラゴンボールの孫悟空を見ているようでホッとできてしまった。。
登ってるシーンは、無理がなく優しく、体と山が一体となってる感じ。
そらやめられないでしょう。
撮られていたら1人ではない。
理解できる。
なので、パタゴニアのシーン、彼を撮影できずに魅せた制作陣は、やり切れない部分はあったのかもしれないけれど、それが良かった。帰ってきた彼の笑顔だけで十分だ。
夢を叶えたあと、彼の好みのスタイルではない登り方で登った時、その時は来た。
なんだか運命的だなぁ。
映画フリーソロ、と比べると
主人公が無敵すぎて、少し人間離れしていて、神に近い人の映像を見ている感じ。
そこが良くも悪くも面白かった。