P後輩

ジギー・スターダストのP後輩のネタバレレビュー・内容・結末

ジギー・スターダスト(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

昔「ロックンロール・スーサイド」を聞いた時、ボウイに“ gimme your hands”と「言われ」、なんの疑いもなく、躊躇せず、その手を握り返した記憶が蘇ってくる。あの時は本当に「痛みを分けるもの」はロックンロールだけと真剣に思っていた。
だから映画を観ると「青春時代」という言葉のように、なんだか照れくさく、むず痒い。

彼の訃報を聞いた時、「若くしてステージで死ねなかった」ロックンローラーの死の驚きよりも、その「手の感触」を失くしたことのほうに、愕然としてしまった。だから映画をみても、残した音楽を聞いても、寂寥感が半端ない。それは「“スターマン”が星に帰った」というだけの問題ではないのだ。