原作未読。
顔に大きなアザがある女性が恋愛を通してアザとも向き合うお話。
ここに出てくる逢坂という主人公の恋の相手が自分が苦手なタイプだったので、それに惹かれる主人公にどうにも共感できなかったのですが、お話の着地は非常に好きでした。
ここに着地するためのあのキャラクターだったのねと納得。
アザがあることで嫌な思いもしているけど、アザがあることで好きな人とも出会えた。そんな中、美容整形で消せることもわかる。
彼女が出した結論は柔らかくて好きです。
が、そこまでの時間が割とストレスがあって好き、とは言い切れないのがもどかしい作品。