東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペからスペインの『ザ・ドーター』！
更生施設に暮らす少女が妊娠し、施設職員の男とその妻に匿われるが・・・というサスペンス。
ネタバレ回避で詳細は書かない(事前情報が少ない方が、確実に楽しめるであろう作品なので)けれど、内容はサスペンスとして上々で個人的には好き。ただ、1点だけ割りと物語の根幹に関わる「そもそもの疑問」を残す点はイマイチ。
また、2時間の長尺ながら良く言えば「丁寧」、悪く言えば「説明的過ぎて冗長」なショットが多く、少し長く感じてしまう。テンポも良くはない。この内容なら100分程度でコンパクトにまとめても良かったはず。
トータルの満足度としては「普通」でした。
