TV版ガンダムで「作画崩壊回」として有名なククルス・ドワンが映画となってリメイク。
メインストーリーとは異なるからこそ、実現できた内容だね。ストーリーが連邦軍でもジオン軍でもない、ただ目の前の子供達のために戦うドワンに焦点が当てられている
そしてアムロも加わり、アムロ自身も「誰のために戦うのか」を問われるという点も面白いところ
背景となるストーリーも説明されるので、ガンダム本編を知らなくても楽しむことができる。さすがにそこは意識されて作れているよね
惜しむらくは、ドワンと元部下たちの戦闘において「戦う理由」が描ききれていないと感じた。「裏切り者」の一言で済まされちゃっているからなー。実に惜しい
あ、あとカイ、ハヤト、セイラ、スレッガーも軍法会議覚悟で戦闘に加わるけど、単なる(敵強すぎの)引き立て役でしかないのは勿体なさすぎる!
ファーストガンダム大好きだからこそ、いろいろ言っちゃうけど…
43年前(1979年)の作品がリブートされて感激。最高の作画力。戦闘シーンが抜群にかっこよくて、低音を響かせながら視聴は最高だった
そういえば、ファーストガンダム自体をリメイクする話が出ては消えてを繰り返している。これをきっかけに是非とも実現してほしいな