機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島の作品情報・感想・評価・動画配信

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に投稿された感想・評価

ファーストの15話を約100分に拡張しているので、正直、間延び感は否めない。
アムロの声がいまだに古谷徹であることが驚き。70歳近いのにあの少年ボイスはすごすぎる(ちょっとフガフガしてたけど)。
歌が森口博子と全体的に往年のファン向けの布陣なんだろうけれど、ぼくが懐古主義者ではないからか、あまり楽しめなかった。
「残置諜者(ざんちちょうじゃ)」という言葉をおぼえた。
懐かしさを感じつつ、見てしまった。
あえて、この話を映画にするセンスは好きだけど、話としては、ややぼやけている感が否めない。
平和や反戦がテーマだとは思うのだけど。
結局、スラッガーさんは役に立たなかったのか…

このレビューはネタバレを含みます

ORIGINの世界線なので、TV版ククルスドアンの島とは内容も大きく異なり、作画も今風となっている。
原作と大幅に違う所を挙げればキリがないだろう。
一部を除いた声優陣の交替や、ストーリーの変更、サザンクロス隊の追加など…。
特に気になったのが、原作ではコアファイターで出撃したアムロがドアンとザクに投石で撃ち落とされるのだが、この作品ではガンダムと対峙したザクに普通に負けている。
ORIGINのアムロは原作と比べれば、マイルドな強さとなっているので、しかもこの時点ではNTとして覚醒していないし負かされるのも頷けるのだが…ドアンがシャアと同等の強さといった後付けには少し首を傾げた。

ストーリーとしては日常シーンが長いなと感じ少し退屈であった。
戦闘シーンはほとんどCGで行われ、カクカクしていた、一年戦争のMSならこちらの動きのが正しいのだろうが、1stならではの人間ぽい感じで動いて欲しかった。

ただ、この作画で一年戦争を映像化してくれただけでもありがたく感じるので、全体的を通してみた評価は良いとは言えないが、ORIGINが好きな方は観てみる価値もありだろう。
emi

emiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初代ガンダムしか知らない勢です。
立派な人間ドラマ。アムロとククルス・ドアン、それぞれに守りたいものがあって、立場があって、交流があって。
最後ザク壊しちゃってその後のドアン達が若干心配にはなっちゃったけど良い形に現代ナイズされた印象の良作でした。
知ってるつもりだったけど、知らないキャラクターが結構いた。

所謂ファーストガンダムは見たことないけど楽しく見れました。

シャアの声の人、また出演してるな…誰役だろう?と思ってたけど本家でした。そういうこともあります。

これは余談ですが、自分がはじめて観たガンダムはSEEDでした。
当時SEEDが「ファーストの影響をかなり受けている」と聞いていましたが、艦内でのわちゃわちゃ感は確かにそうかもしれない。本作での遭難するエピソードでも似たようなやりとりを思い出して懐かしい気持ちになりました。
TVアニメ『機動戦士ガンダム』第15話をベースとして再編成された完全新作で、放送当時の作画監督・安彦良和さんが監督を務めた、ファン感涙ものの作品。RX-78が、ガチャガチャ音を立てて「メカメカしく」動くのに感激しました。一点、「あの」シーンは疑問が残ります。Amazonプライムビデオで、もう一回見ます。22/06/08。
ククルスドアンってネタにはなるけど、ぶっちゃけそこまで面白いわけでもない。映画で削られたエピソードなら避難民親子の方が良いだろと思ってたので期待してなかったが意外と楽しめた。TVではなくオリジン準拠なのでアムロはこの時点でランバ・ラルや黒い三連星まで退けてて最早歴戦の勇士(三連星はうろ覚え)なのだが、そのアムロを打ち破るドアンは能力を爆上げされている。ラルのグフを斬った動きを避けてる事からドアンの技量の高さが分かって、ファーストガンダムを見てる人へ目配せされた演出。ドアンは赤い彗星と並んで語られる程らしいがそれは流石に盛りすぎだろ。でもジオンには赤い稲妻ジョニー・ライデンや白狼シン・マツナガのような訳の分からないエースが複数いるからそういうものと思えば納得。何か二つ名を名乗った者勝ちな軍隊ジオン軍。連邦はそんな恥ずかしいことしない。アムロが白き流星とか言ってる某ゲームは捏造もいいとこ。ちなみにドアンの二つ名は褐色のサザンクロス。キングゲイナーの黒いサザンクロス ゲイン・ビジョウさんのパチモンでしょうか。富野作品だからオマージュなのかもしれない。ヤギが目立つのも富野監督が参加してたハイジオマージュ?

本来は30分もないTVの一エピソードかつ物語全体としては削っても全く差し支えのなかった話を109分もかけるとミニマムな物語の良さは損なわれてて、オリジン版の有能ゴップ提督とマ・クベ中将の駆け引きのような大きな物語を絡ませるのは蛇足。隊長だったドアン離脱後の褐色のサザンクロス隊も薄味で、物語的には一応ボス敵になるのに名前も覚えてないドアンを憎む隊長、ドアンと深い仲だったっぽい金髪女兵士、ジェネリックヤザンみたいな奴の描写とかいらんのでモブ兵士にして90分でまとめて欲しかった。それとオリジンなのでギャグ演出が多いのよ。懐古に向けてるのか今の世代に向けてるのかイマイチ分からない。

カイとハヤトはアムロの友達ではないが仲間とは認識してて、スレッガーの提案する軍法会議ものには進んで乗っかるとこはとても良い。つーか、上陸後にカイの通信を一方的に切るアムロが酷い。危機に瀕してたらどうすんだよ。やけによく喋る便利屋ジョブ・ジョンの存在も通なガンダムオタクには評価ポイントになろう。それと失敗を喜ぶマ・クベはオリジン版のマ中将として正しい。キシリアの忠犬だったTV版と違って「ジオニズム?知るかよ」と自分の考えを持った人間で、あんな頭のおかしいファシスト国家に属する人間の態度としては賞賛されるべき。結末と言えばオリジナルを見た時はザクを投げ捨てるのは良いのかと思ったのだが、敵基地攻撃能力とかイキった言葉が蔓延する時代に作られたフィクションとして考えると、この不戦表明こそ描かれるべき。こう考えるとこのエピソードを長編映画に選んだ意味もある。もっとも宇宙世紀の人間は現実以上に戦争が大好きな野蛮人なので心配になるが。それとドアンに対して「あなたには戦争の匂いが染み付いているから敵を引きつける」と言ったアムロがモビルスーツではない人間をハッキリ踏み潰す場面を入れたのはちょっと解せない。今後のアムロが辿る血塗られた道を示唆したのかな?

ポケ戦みたいなもので人間ドラマがメインなので戦闘は少な目。いつも通りやられメカだが冒頭のミサイルランチャーをぶっ放すジムはカッコいい。スレッガー機はルッグン墜としただけでなくもう少し活躍しろよ。カラーリングはカッコいいのに冴えない姿。クライマックスに満を持して登場するガンダムは完全にスーパーロボット。そこは安彦良和が監督してるだけあってか、当時のテイストを感じさせられ新しいけど古く面白い。こういうのができるのはオリジナルスタッフの手腕だと思う。ザクレロ爆撃機とかオリジンではユニークな解釈してたからなあ。
SYPUNKS

SYPUNKSの感想・評価

4.5

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ファースト世代がよく知る一話が膨らんだ。
おもろかった。
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