「『search』『GUILTY』
『ブラック・ボックス』を期待すると」
「肩透かしと裏切りにあってしまう」
「84分でもまだ長い」
「25分にまとめられる」
「極限?緊張感??ライフハック???……あったかなぁ……な」
「ワンシチュエーション・ストップ銃社会・映画」
「作品よりエンドロールが全て」
うーーん……。
これは作品もそうだけど
配給の宣伝文句がよろしくないかな。
別作品の名前を出すことで
悪い方で比較されちゃうでしょうね。
だから
てっきり「真犯人は息……!?」的な
大どんでん返しを待ちわびちゃうワケですよ。
「行方不明」みたいな
ある程度、時間制限を意識しない場合と違って
「人質監禁・救出」はリアルタイムの
ドキドキハラハラが肝だから
「内部の目線」=「息子が主人公」の方が
エンタメとして確実に面白くなるはず。
若者ならではの知恵、SNSとアプリで
犯人と対峙させるべき。
(まんま『search2』やん!やっぱそっちが正解やん!)
母親視点であっても
最初から学校の敷地内にいて欲しいですよね。
「チェアマン(ウーマン)」よろしく
息子を至近距離でサポートする
『ダイ・ハード』親子スタイルの方が
映画としては正解じゃないかな。
そして
「親子」「学校」「銃乱射」をキーワードとする
近年の社会派人間ドラマはどれも傑作揃い。
さすがに
【ナオミ・ワッツ】1人の全力疾走だけじゃ……。
ちなみに
非常に眼に優しいグリーン多めの作品なので
油断すると寝オチします。