奎慧

君を愛したひとりの僕への奎慧のレビュー・感想・評価

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)
2.3
原作は読んでいません。
 作中の物理学?はなんとなくは理解できたものの、説明しなくても良い部分まで頭に入れさせようとしてきた気がして文系の自分には煩わしかった。
 伏線の出し方、回収の仕方が、隠すつもりがないのかと思うほど分かりやすく、正直なところ雑に感じてしまった。
 内容と展開はなかなか考えつくものではないので、惜しい映画だと思いました。
 2つにする意味は無く、片方を観ると片方を観たくなるクオリティではなかったと、友人と話ながら感じてしまいました。
 ヒロインの声はとても良いと感じました。

他のユーザーの感想・評価

や

やの感想・評価

3.5
こっちを後に見たけどこっちを先に見た方が良かった説ある
結局設定をちゃんと理解できなかったけどうわ純愛〜〜〜!!!って感じだった
双方の和音視点でもう一回見たいですね

このレビューはネタバレを含みます

こっちから見て正解だったと2つの作品を見て率直に思った。
なんか物語が目まぐるしく過去や未来を行ったり来たりするので訳分からず理解が追いつかなかった。
SF恋愛映画向いてねーんかな俺。やっぱ恋愛は現実的でわかりやすく、感情移入しやすいものがいいよ。
暦は栞の幸せを真っ先に想い、2人が会わないパラレルワールドに行ってまで栞が死なない世界を創りあげた。そんな暦の決断に、自分自身の幸せではなく、好きな人の幸せが自分にとっても幸せで相手も幸せになる。こんなことを言ってるような行動で栞のために頑張る暦の後ろ姿がそれを物語っていた。暦にとっての本当の幸せって好きな人(栞)が幸せになることでそんなこと思えることがまず素敵、暦おまえは漢だよ。
でも結局最後栞も同じようなことを思っていてその結果言い合って泣いていたから恋愛って凹凸がないと上手くいかないんだなーって思った。
映画館という大きい空間の中で大量のスピーカーで聴く「紫苑」が最高すぎる。エンディング終わるなって思いながら浸りに浸りまくった。
帰り道でリピートしてずっと聴いてたまである。
清掃で入ってきた福井くんの髪色が白髪だったのが衝撃的すぎてそれに全てもってかれた感はある。
め◯ま…?

以下僕君と同じ感想
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恋愛マルチバース映画
これは見るなら確実に同じ日、連続で見たほうが良い。なぜなら時間軸に加えて、横文字の羅列が多くストーリーラインがかなり複雑だからだ。
そこがSFとしてこの作品の質をかなり高めているが、同時に難点でもある。

見る順番によって結末が変わってくるというのは斬新でおもしろい。
いっそのこと2本見ないとわからないですよって宣伝したほうが良かったんじゃないだろうか。

このレビューはネタバレを含みます

こちらを先に見たけど、一本だけだと正直不完全燃焼
何が何やらわからないまま終了
栞はかわいかった
もう1人、和音もかわいかった

次のでこのモヤモヤが解決するのを祈ってます
友達やレビュー見てると内容が難しくてストーリーについていけなかったと聞き、不安な気持ちで鑑賞しました。研究の内容は難しかったですが、平行世界に行ってる時と現実にいる時がはっきり分かれている上に、内容も主人公達の会話も現実と平行世界で区別できるようになっているためとても面白く、感動した。
おじいちゃんからのメッセージと最後の話のループして暦と和音が約束してたとこ特に好き!!
わたこ

わたこの感想・評価

3.5
意味はあんま分からんかったし、隣の隣にいたまさかの組み合わせの友達のカップルのが印象強かった
ただ、エンディングの入り方はめっちゃ良かった。帰り道、紫苑をApple Musicのライブラリに登録した。
まあこっちだけ見てもそこそこ満足したし、むしろこっちだけで話難しくておなかいっぱい
teyanboda

teyanbodaの感想・評価

3.0
僕愛→君愛の順で観た。原作では僕愛の方がすきだったけど映画では君愛の方が好きだと思った。個人的に映画は君愛→僕愛、原作は僕愛→君愛の順で観るのが良いと思った。
Jun潤

Jun潤の感想・評価

3.1
2022.10.17

予告を見て気になった作品。
別の世界を舞台にしたラブストーリーが交錯し、まさかの2作品見ることで完成するというなかなか攻めた企画。
今回は時間の都合上君愛→僕愛の順。

両親が離婚し、並行世界の研究で忙しい父と共に暮らす少年・日高暦。
彼はその研究所の所長の娘である佐藤栞と出会う。
共に成長していく二人は自然と惹かれていき、ずっと一緒にいられると思っていた。
しかし、彼らの親同士で再婚することが決まり、二人で互いの両親が離婚しない並行世界への移動を図るが、悲劇が訪れる。
移動した先の世界で栞が事故に遭い、元の世界に戻れないどころか、どの世界でも栞が幽霊となってしまう。
そんな栞を救うため、暦の人生をかけた長い長い挑戦の日々が始まる。

今作だけ観ると、最ッッ高に童貞臭いラノベアニメだったな〜という感じ。
黒髪でワンピースと麦わら帽子が似合う少女が歳をとってくだけのおっさんを好きでい続けると思うな。

設定もいわゆるセカイ系な感じですが、小難しい単語を並べただけのなろう小説感も否めず、どこかノリきれない印象が強め。

作画と演技もちょっと微妙で、遠目から見ると可愛く見えるキャラでも、近付くと特に鼻の位置がめちゃくちゃ気になる。
主演の宮沢氷魚だけが声優初挑戦で、概ね特に問題なしかと思いきや、叫びの演技に違和感を禁じ得ませんでした。

キャラクターも厚みに欠けており、少年少女の淡い恋模様だけならまだ良かったものを、成長してもそのままというのは魅力に繋がりにくいし、昔の想い人に縋りつくだけのダサさの方が浮き彫りになっていました。

暦は上述の通り童貞臭く、栞も少女の段階で幽霊となってしまったわけですが、和音のキャラがよくわからない。
ライバル心から対抗してくるのは人間臭いですが、だからといって長い時間共に過ごしたのに相手は違う過去の想い人に縋っている、単なる共同研究者の一人として一緒にいるだけなのかと思いきや……。

後半でおそらくですが次に観るであろう僕愛と世界線が混ざって、違う並行世界の和音と暦の想いも入り込んだのかと思えたのですが、ここからは僕愛のレビューへと続くとしましょう。
さっち

さっちの感想・評価

4.0
とてもよかった!
どっちから見てもいいんだろうけど、個人的には「全ての君へ」→「ひとりの僕へ」の順番が超好きだった!

1作目はよくわからないままなので我慢だけど、2個見ると完璧!
だて

だての感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

やっとこさ君愛でした。


僕愛見た後だったから何となくそういえばこんなだったなって思い出しながらの鑑賞。



栞への思いのためにここまでできる暦は強いなと感じた。割と僕愛の映像も流れてくるから復習とか答え合わせみたいな感じで楽しかったです。




最後のシーンとエンドロールの落ちていく2人が個人的にすきでした。
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奎慧さんが書いた他の作品のレビュー

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3.4

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 個人的にはネバーエンディングストーリーがほんの少しだけデジャブしました。
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4.9

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