【レビュー書いてたけど出してなかったので一挙公開】
こんなんなんぼあってもいい!
今よりもっと小さかった頃に生まれ育った古びた団地(の1棟)が、文字通り海を漂流するというとんでもストーリー。
とはいえ正直その一点のみが新発想であとはほぼ予想の範疇を出ない展開であった。
しかし
やっぱり視聴者のノスタルジアに訴えかける舞台と人物設定はグッとくるものがある。
生まれ育った大好きな場所、風景、それに大好きだった人が「無くなる」悲しみはひとしお。
登場人物は少年少女だけど、大人の方がその感情は強いのではないか。ただ大人は人生の中で様々な辛さを乗り越えたり我慢ができるようになる。
そうして「大人になる」ことがいいのかどうかはわからんな。