起承転結の結がない。取り壊し間際の寂れた団地が、スコールが起きて海に漂う。何の前触れもなく団地という名の船で漂流する。出だしは良い。面白いが、なんだか似たようなファンタジーをどこかで見たような覚えが…
>>続きを読む「アリスとテレスのまぼろし工場」でも感じた「まちの記憶」を本作でも感じた。
建替リニューアルによって生まれる新しい場所への期待に染まり、その場所にあった歴史は忘れがち。
もし場所や建物にも心があ…
主人公達が子供だからと言っても、時折イラっとします笑
特にナツメ。人の家族にお世話になるのはいいけど、依存するのではなく、あんな漂流冒険ができるならまずは自分の母親と関係を築きなさい。母親も何で放置…
2023年3本目
🎬雨を告げる漂流団地(2022)
🇯🇵日本
✍2018年初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』を手掛けた「スタジオコロリド」は、2020年Netflixにて全世界独占配信された 『泣…
皆さんは昔にとても大切にしてたものあるでしょうか?
誰だってひとつぐらい持ってるんじゃないでしょうか?
僕はなんでしょうね…。
物心ついた時から近くにいるぬいぐるみでしょうか…?
未だにこの…
すっごく世間からの評価が低い作品だが個人的にはとても好み。
まず、スタンドバイミーなどのようなこういった子どもたちだけで冒険するという設定にワクワクする。子どもという思考が幼く、出来ることも限られて…
「ペンギン・ハイウェイ」がなかなか良かったので、似たような「ひと夏の思い出」のジュブナイル映画が観たくなり鑑賞。
取り壊しされる団地に忍び込んだ小学生の男女が、大雨が降ったことをキッカケに気がつく…
オリジナル作品なのかな?前作「ペンギン・ハイウェイ」が森見作品でしっかり考察出来る内容だったのに比べて、本作の中盤までどこかで幾度となく見たことのある漂流生活が繰り広げられているだけで相当眠たくなり…
>>続きを読む帰り道をそれた
線路沿いにあった駄菓子屋さん。
電車から見えるシンボルみたいな給水塔。
話したこともないおじいさんが住んでいた
坂の下のバラック小屋。
脳裏をよぎる建物はたくさんあったけれど
やっ…
©コロリド・ツインエンジンパートナーズ