第34回東京国際映画祭にて。
ああ、そうきたか!笑
と、思わず笑いながら激しく首を縦に振りたくなる1本。
恥ずかしながら踊らないインド映画は、本作が初鑑賞。笑
ストーリー設定の真新しささ薄いものの、コミカル且つ大胆な画力と、作品全体に漂う鋭さがクセになる。
そうそう、観客がツッコミを入れたくなるポイントはこういうところ!という場所で的確に痛いところを突く主人公たち。
だが、そのオチどころは誰も予想だにしていなかった圧倒的SF!笑
やや寒いジョークもあるが、またそれも狙っているのでは?と思わせる作り。
おそらくロケ地も極端に少なく、プロップス等にもかなりの工夫が感じられるが、チープさを感じさせない、超大作!と掲げるに相応しい娯楽作。