ししまる

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのししまるのレビュー・感想・評価

3.4
◼️概要
2023年日米のファンタジーアドベンチャー。ニューヨークの配管工マリオは、行方不明になった弟ルイージを救い出すため、キノコ王国のピーチ姫と協力して世界を支配しようとする大魔王クッパに立ち向かう。
◼️メモ
任天堂ゲーム「スーパーマリオ」シリーズが原作。任天堂とユニバーサル・ピクチャーズが共同出資し、任天堂とイルミネーションが共同製作。東宝東和は5月24日、全世界興行収入が1700億円を突破し、アニメとして世界興行成績歴代3位になったと発表。
◼️感想
IMAXレーザー 3D版。これが見たかったわけでもないが、隙間時間にたまたまはまったので鑑賞。世の中は絶賛と酷評に二分されているが、まあ、いい大人が見る作品ではないかなあ。
ファミコン世代です。はい。スーパーマリオ、ドンキーコング、マリオカートといったゲームの世界をうまく映画に転換しており、登場するキャラやアイテム、BGMは「あったなあ」と郷愁を誘う。「ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー」(1984)、「テイク・オン・ミー」(84)など、スーマリとともに時代を彩った曲が使われているのも懐かしい。
半面、ストーリーは意外と真面目でマリオによるヒーローアクション。個人的には入り込めなかった。子どもは喜びそう。
ミッドクレジット&ポストクレジットシーンあり。3Dは立体感は当然あるものの、飛び出し感に乏しい。クレジットでは思いっきり飛び出すのに。これなら2Dでもいいかな。
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