2022年24本目の劇場鑑賞。
令和162本目の劇場鑑賞。
ポール・トーマス・アンダーソン監督が1970年代のハリウッド近郊の街を舞台に、
年上の女性に恋した青年の瑞々しくもままならない恋愛模様を、
実在した人物やエピソードを散りばめつつノスタルジックに描いた青春ラブストーリー。
“リコリス・ピザ”というタイトルだが、
食べ物のピザとは関係なく、
レコードチェーン店の名前から取られたらしい。
アメリカの青春ドラマで、
登場人物は実在の人物をモデルにしいる。
時代が1970年代なんで、
この時代に生きたアメリカ人にとっては懐かしく思えるかも。
アラナ演じるアラナ・ハイムは美人とは思えないし、
ゲイリー演じるクーパー・ホフマンもハンサムに見えない。
恋愛映画で主人公の2人が美男美女ではないのは映画としては珍しい。
15歳の少年と25歳の女性の恋愛映画だが、
友達以上恋人未満みたいな関係が続き、
他の人とイチャイチャしたり、
それに対して嫉妬したり、
そんな状況が続いていく。
恋愛映画のパターン通りにいく展開ではなく、
次に何が起こるか分からない自由すぎる展開。
そんな中、
変な連中が現れるが、
それらを演じるベテラン俳優陣は、
ショーン・ペン、
トム・ウェイツ、
ブラッドリー・クーパー。
ゲイリーがウォーターベッド販売やピンボール店開店など、
15歳の少年だと思えないほどの展開は驚かされる。
アラナおっぱい見せろ!