2021年 アメリカ🇺🇸
監督はポール・トーマス・アンダーソン
時は1970年代、カリフォルニアのサンフェルナンド・バレーを舞台に高校生の男の子と彼より10歳年上の女性と恋模様が様々な出来事を交えてパッチワークのように描かれた青春物語
なんだかポール・トーマス・アンダーソン監督の凄く凄く贅沢なプライベート映画を見ているような作品
主人公のゲイリー君は監督の友人フィリップ・シーモア・ホフマンの息子
主演のアラナ・ハイム一家は実際の姉や両親が総出演
監督の事実婚の奥様がちょい役で出ていましたが、彼女の継母、笠井紀美子さんも出演していたようです
何故か、デカプリオの本当のお父さんまで出演していました
ショーン・ペンやトム・ウェイツ等が実在の人物をモデルにした役を演じているのですが、中でもブラッドリー・クーパーは最高‼︎‼︎‼︎
文字通りの怪演です
でも
モデルになった人物の名前を聞いても若い人にはピンとこないかもしれませんね
個人的には素直に面白かった…とは言えないんですけど、ちょっと心に刺さりました💘
それは70年代だからなのか、ストーリーが良かったからなのか、音楽のせいなのか
それともこれがPTAだからなのか…