3部作最終作をついにみた
前から常々言っているのだけどマフィア、任侠、不良もので
漢と漢の意地やプライドをぶつけ合う短気な抗争ものとか
精神的にステージが一段上がって、成り上がりとか上昇志向やマウントとるための政治戦とかはあまり興味はなく
正直シリーズの前作1.2ともに一人間としての物語部分にはひかれてたけど全体的にはあまり興味がわいてなかった
観た当時の自分の年代も関係ありそうだが
今作は今までの中で格別に物語としての興味がわいていて
老成した主人公の心情や思惑とその視点からみる若い層の抗争とみれば
抗争自体も面白くて、そもそも今まできちんと家族の話も組み込まれていたはずなんだけど
今作の家族としての物語がいちばんすんなりと自分の中に入ってきた。
むしろ前作を見直す必要があるとすら思っている
いや、さすが名作ですわ。
テーマ音楽も、やはりいい