海が印象的な映画だ。凪ぎている海は一見穏やかそうでいて、実は多くの感情を吸い取っており、時に荒波が押し寄せる。そんな感情の海にどっぷりと浸かる豊かさが本作には確かにある。
本作の登場人物たちは、ほ…
ストーリーに抜け目がないから気持ち悪い、人物の心情を理解できてしまうから気分が悪いという感覚、久しぶりでした。。。
ナイフと一緒に多分小さいライトを持ってた、と思ったら下から鏡で自然光を反射させて…
胸中が読めない登場人物たちの、親密であるはずの人間関係の会話の中に見え隠れするズレが、それぞれを緩やかな崩壊へ向かわせる。流産した子供、留学した連れ子、あの人、三度の喪失を抱えた春が、弔いの花を捨て…
>>続きを読むこれは感想が難しい。三度目の正直というのは、今度こそやり遂げるというより、今度こそ決別するという覚悟に感じられた。怒りと甘さ。母への復讐。見て見ぬふりをしてきた代償。こじらせ。正直なところ演技がうま…
>>続きを読む20221108 自分用忘備録
エンパシーを掻き立てられた。
特にハルについてそうだが、説明的ではなく、ハイコンテクストな存在だ。人となり、その体験と人生の現在地とはシーンに沿って、川面の飛び石の…
連れ子が留学することでこの女から一体何が失われたというのか。そもそも埋めるべく穴などはじめから存在していないかもしれない。ヒロインの行動原理はシンパシーを求めない混沌としたものに見えるが、どうも直感…
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