このレビューはネタバレを含みます
【広大な文学の地が失われる轍】
第34回東京国際映画祭コンペティション部門が発表された時、私は度肝を抜かれました。なんとダルジャン・オミルバエフの新作が選出されていたのです。ダルジャン・オミルバエフ…
ダルジャン・オミルバエフの作品を劇場で鑑賞できる貴重な機会を堪能。
とある詩人の苦悩と、かつての詩人の死と遺体における「多分こうだったんじゃないか劇場」の2パートで構成されたこの映画、詩を取り扱っ…
東京国際映画祭5本目
よく分からない映画でした。
表現がよく言えば独特であるが、意味が分からないシーンが多い。
ちゃんと考えて意味を込めているのか甚だ疑問でした。
過去の偉大な詩人のシーンとか…
娯楽が多様化し、詩や文学への需要が薄れている
その中でも、少数民族の言語は次々と死に絶えていて、今後潰える未来がみえている中で、今も評価されていない一人の詩人がどのような選択をするか?は気になった。…
冒頭に芸も捻りもない撮り方で詩の価値と文化的地位についての主張が10分以上… おいおいこれカザフスタン文化財団あたりの詩の啓発作品?
現代と19世紀の偉人詩人を描いてるんだけど、各時代シークエン…
19世紀に抵抗運動家としても名を馳せた伝説の詩人マハンベトと現代のしがない詩人ディダル。
伝えたいお話はすごいいいと思ったが、映画としての表現がイマイチ…。
劇場での生徒が詩を朗読するシーンは素…
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『ある詩人』鑑賞。東京国際映画祭2本目。カザフスタン映画。権力に逆らって処刑された詩人マハンベト・ウテミシュリー(Makhambet Otemisuly)の過去の物語と、現代で詩人として生きようとす…
>>続きを読む©Kazakhfilm