umeko

珈琲時光のumekoのレビュー・感想・評価

珈琲時光(2003年製作の映画)
-
優しさは薄い膜みたいだ、と思う。

牛乳ばかり飲んでいる妊娠中の陽子もまた東京の線路の中で育っているように見える。

母親役の余貴美子が大家さんに挨拶へゆき、陽子がお酒を借りるシーン、電車が交わったり平行に流れてゆくシーンがめっちゃ良かった。


小津安二郎のオマージュ作品と言われても、『東京家族』は見たことないのでこちらの作品から小津の素晴らしさを想像することに致します。
いつか観てみよう


関係ないけど、なんでおかんの作る肉じゃがとコロッケってあんなに美味しいんやろうな
umeko

umeko