トミー・ウィルコラ監督の映画でこんなタイプの映画にお目にかかれるとは。
スラップスティックでスプラッターなホラコメ。主演は『セブン・シスターズ』から続投ノオミ・ラパス。
仕事に行き詰まった映画監督の夫、売れない女優の妻。夫婦関係はとことん冷え切り、夫は妻を事故に見せかけて殺害しようと計画していた。
そして二人連れ立って運命の山小屋旅行へ出向くが…。
くんず解れず不幸の連鎖には結構吹き出させてもらいました。
妻を事故に見せかけて殺害しようとするも、すんなりいかず二転三転。登場人物も芋づる式に増えていく。
イベントが起きるとその数日前や数時間前に逆戻りして何が起きつつあるのか見せる手法で、イベントに意外性がある！そして何が進行しつつあるのかわかりやすくも見せてくれてます。
このウィルコラ監督を待ってた！って感じではないんだけど、これもテンポよく楽しめました！
(でも処刑山３待ってますよ〜✨)
配信ゆえかこの監督さん作品にしてはグロ度は控えめ？
このどこか緩めテンションのノリは珍しい？と思ったら過去作に『キル・ブル』なんて物凄いタイトルのコメディ撮ってるんですね。
登場人物みんな一癖二癖あってユニークなんだけど、その中でも主人公夫婦のお父さんがとってもいい！
最近のバイオレンス映画のお爺ちゃんはとっても元気があってよろしい。
