きゅーと気持ちが絞られる物語でした。同じクラスにいても不思議ではない近所の不幸。
世代的に「帰国子女」というと、ついハイソなニュアンスを抱いてしまうけれど、周りが推し量れない様々な事情で帰国せざる…
このレビューはネタバレを含みます
反抗期とお母さんの癌の治療が重なるだけでも、家庭崩壊の危機なのに、もっとお母さんに優しくしてあげて〜と思ったけど、ファンイーの思い通りにならないどうしようもない気持ちがよくわかる。
中学生の女の子…
母親と妹とロサンゼルスに住んでいた中学生の少女が、母親の癌のため父親の住む台湾に戻って来るが、学校にも生活にも馴染めず、両親とぶつかり合う様子を描く映画。面白かった。
多少話の言い方に厳しいところ…
外からの暴力を描き歴史をつくるのが台湾映画の一つの潮流としてあると認識してるが、この映画は反対に外から来た人が台湾の内側にある暴力に遭う構成となっている。
淡々として不気味な雰囲気が終始流れて…
良い映画だった。台湾の映画すごく好きかも!チャイム鳴ったら先生話してても片付けるのとか、胸の成長と病気を勘違いするのとか、超あるある。
でも、教育のため?にアメリカ行くお金あるのにどうして貧乏そう…
思春期の感情がぐちゃぐちゃした時に
この状況はキツすぎる…
いくら愛情があったとしても、本人が求めてるのと違う形だったら押し付けになりかねないし、そこに愛情を注いでいるつもりだからこそ「なんでわ…
とても胸が苦しくなる映画でした。
とくにお母さんの気持ちに1番感情移入したなぁ…。
ファンイーの気持ちもわかるけど、そんな酷い言い方しないでよ…とか、お父さんや妹の気持ちも考えると常にどこか苦しく…
©Splash Pictures Inc., Media Asia Film Production Ltd., JVR Music International Ltd., G.H.Y. Culture & Media (Singapore).