劇伴と主題歌がまず素晴らしかったです。
オープニングがしっかり作られている段階で、他のインディーズ映画より印象が良いです。
斬新な見せ方や展開、撮り方に走らず、堅実に作られているのが寧ろ素晴らしいと思います。
主人公の稔が、頼りない感じから落ち着いて自信に満ちていく感じが面白いです。演者の大沢真一郎さん自身に徐々に戻っていく感じ🤣
子供の頃に観たジュブナイル映画を観ているかのような純粋さや優しさを感じました。とても懐かしい雰囲気。
メジャー映画と比較した場合、もう一つ二つくらい、なにかパンチの利いた要素が欲しかったな、と、個人的には思いました。