オーウェン

レギオンのオーウェンのレビュー・感想・評価

レギオン(2010年製作の映画)
2.5
一人の天使が裏切って人間側についての戦争というレギオン。

基本はホラーのようなアクションだろう。
ほとんどダイナーに立ち籠もることから「ゾンビ」を思い出させる。

天使側が人間の体に乗り移っての征服というのがずいぶんしょぼいのだが(笑)
天使ならもっと早く破壊できるはずだろとツッコミが飛び交うだろう。

それと天使のミカエルが銃ばかりで、もっと人間と違うアクションが出来ないのではおかしい。
これでは人間と変わりがない。

もう一人の天使ガブリエルも翼が生えているだけで、ほとんど肉弾戦なのでこちらも人間と大差ない。

というわけでB級ものとしてならまあまあ楽しめる。
ダイナーのババアの動きは「スペル」を彷彿とさせる。
気持ち悪いように作っているつもりが、笑えるホラー描写になっているシーンがいくらかある。
子供の意外な反撃なども楽しめる。

キャストは特に言及はなし。というか印象に残るキャラがいません(笑)
オーウェン

オーウェン