花ちゃんのおばあちゃん家にみんなでお泊まりに行くお話
脳が癒される〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜好き...
映画としての特別なイベントはあまり起こらない。日常系アニメによくある劇場版の夏の合宿映画なのだが、可愛い女の子達が動いて喋っているだけで個人的には大満足。
不要な男の要素は一切排除され、全て「女女の関係性」と「小学生女児の可愛さ」だけで成り立たせた1時間。アニメ版よりも「関係性」の部分が強調された作りになっており、百合的な要素も多い。CPを強調した部分がかなり目立つも、これもこれで劇場版らしくて良い。
大それたイベントは何も起こらないが、夏祭りという非日常の舞台で、花ちゃんとみゃー姉が手を繋いで歩く場面はやはり感慨深いものがある。
シネスコサイズになるだけでここまで印象が変わるのか...と思った。シネスコサイズを意識したような構図も多く、「構図とカットの流れが気持ちいい！」とまでは言えないが、シネスコサイズの横長の画面に建物の奥行きを使って全員が一緒に収まるカットはやはり目が喜ぶ。遠くから全員を収めるカットはアニメ版では感じられなかった「時間」が感じられるから好き。この時間にしか体験することのできない瞬間というものを味わせてくれる。だからちょっとエモさも増す。
映画館で見たかったけど近くの映画館で上映されなかったせいで結局家で見ることに。独占配信してくれたU-NEXTには感謝しかないけど、やはり可愛さと女女の関係性で構成された1時間を映画館で味わいたかったな...と。
