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南部の人のlemmonのレビュー・感想・評価

南部の人(1945年製作の映画)
4.1
貧困だが力強く生き抜く一家を描く。
決して下だけを向くことのないエネルギーに満ちた作品。
当然、紆余曲折ありだが、観終わって清々しい気持ちに。


こう言う作品は女性の存在が頼もしい。
ベティフィールドが一家の妻・母を演じる。
ぷっくりした柔らかい存在感。
(サマンサモートン風)
健気なんて💩くらえ!🤣。
酔っ払った友達をぶっ飛ばしたり、口喧しいワガママな義母にも叱咤を😂。
義母のポーラボンディも素晴らしい😊。

夫・父役のザカリースコットはこれまで嫌な役で見ることが多かったせいか良いイメージがなかったが、本作はカッコよかったな😄。
ベティとの相性も良し!


隣人(Jキャロルネイシュ強烈🤣)、近所との付き合い。
自然との共存。
生きていると楽しいこと苦しいこと、そりゃいろいろあるさなあ😖。


面白かった!!
重厚感ある内容なのにどこか軽やか。
不思議な感覚でした😁。

※観終わって気づく。ルノワール監督やん!そりゃ好きなはずだ。やっぱ相性良し👌。
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