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デリシュ!のtottsunのレビュー・感想・評価

デリシュ!(2021年製作の映画)
3.8
「デリシュ!」🎬85
フランス革命前夜の1789年。宮廷料理人のマンスロン(グレゴリー・ガドゥボワ)は、公爵(バンジャマン・ラヴェルネ)主催の食事会で創作料理「デリシュ」を提供するが、料理にジャガイモを使用して貴族たちの不興を買う。公爵に解雇され、息子(ロレンツォ・ルフェーブル)を連れて実家へ戻ったマンスロンのもとに、ルイーズ(イザベル・カレ)が料理を学びたいとやってくる。
TOHOシネマズシャンテで上映してたのは知ってたけど、なかなか予定が噛み合わなくて、「あー、終わっちゃう!」って思ってたらちょうどいいタイミングでイクスピアリでも2週間限定で上映されると知ってようやく見てきました!
クソ公爵は美味しい料理なんて一般庶民にとっては良さが分からないから豚に真珠って言ってたけど、美味しいご飯が大好きな私はそんな公爵の理解の無さにイライラしてしまった。
今では当たり前なレストランの存在だけど、たしかに始まりなんて意識したことなかった。
宮廷料理人の時からボリューム満点、盛りだくさんな料理がテーブルいっぱいに並べられていてとっても豪華だった。
料理してるシーン見ているとやっぱりフランスだからバターをたくさん使用してて、羨ましさ半分、そんなバターの量食べたら健康に良くないのでは…と要らない心配半分で見てた。
今作でも「命をいただく」って言うことを見せつけられたシーンもあったりして、なんだか連続でそういう描写を見ると、人間はこうやって自然に生かされてるんだなぁ…なんて思う。
食べ物の映像だけじゃ無くてフランス郊外の自然が豊かな描写が四季折々の様子を通して見えてそれだけでもかなり満たされた。
私的には☆☆☆.8かな。
余談だけど、インスタにも同じ映画レビューあげてるのだけど…今作分をUPしようとした瞬間にインスタアカウントが凍結されて凹んでる。
無事復旧してくれるといいな。
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