さとし

ブラック・フォンのさとしのレビュー・感想・評価

ブラック・フォン(2022年製作の映画)
3.8
特集・輸入ものを輸入した件 パート2

これはホラーレベルは中級くらいの怖さでした。

先日の「355」に引き継ぐ特集。特になんの繋がりはないんですが・・・まあそれはさておき物語はありきたりな誘拐モノにスピリチュアルな要素を加えたホラー作品nということでなかなか面白かったです。イーサン ホークはやっぱり上手いですね。「トレーニングデイ」が個人的に好きな作品ですが、こういうのもできるのは素晴らしいです。ただもう少し演じてるヴィランのバックストーリーが脚本の中に練り込んでてもいいのになと思いました。子役の二人の演技は素晴らしかったです。あの前半の妹の演技がとにかく良かったです。まあ、お兄ちゃんの方も良かったです。

監督は「フッテージ」やオリジナル版「ドクターストレンジ」を手がけたスコット デリクソン。脚本はデリクソンとかの有名なポッドキャスターC ロバート カーギル。この二人はよほどホラー好きなんでしょうね。「フッテージ」は内容がイマイチ覚えていませんが、怖かったのは覚えています。それに引き換え今作も怖いシーンには「ミッドサマー」が上級だとしたらこれは中級です。ジャンプスケアは一箇所ありましたね。そのあたりは良かったです。

まあ、もう一歩ってところでしたね。あの父親もちょっと胡散臭いところはありましたね。今後にも期待です。
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