だいぶ古い作品だけど、よく出来た作品だったと思う。
精神病棟での話なんだけど、ひとりの男が入ってくることで良くも悪くも精神病棟に入っている人たちの気持ちが動かされていく。自我を取り戻していくって感じかな。
ラストにかけてが衝撃的。
わりと前半とか中盤はちょっと退屈なところもあるかもしれないけど、どんでん返しってわけじゃないけどラストが見どころ!
秩序を保とうとする婦長を初めとする病院、そしてそこに入ってきたアナーキーなマクマーフィー。マクマーフィーは自分のしていることに悪気は全くない。むしろいいことをしてると思ってるんだよね。でも婦長も同じ。それに結果的に不幸を招いたのはマクマーフィーの行動だったかもしれない。。。
ネイティブアメリカンのチーフがキーなので目を離さないように!(笑)