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カッコーの巣の上でのtaiのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
3.7
何でカッコーなんだろうと調べたら、頭のおかしい奴という意味があり、カッコーの巣とは精神病院の事を意味しているらしい。成る程、タイトルからしてそんな深い意味があったなんて。

カッコーは他の巣へ自分の卵を産み相手を混乱させる。まさしくジャック・ニコルソン演じるマクマーフィも病院中をかき回した。精神異常者なのか正常なのか、どちらともとれる演技が素晴らしい。回りの俳優もいい味が出てた。

電気ショック療法にロボットミー手術、力ずくで押さえつける。非人道的な治療。
患者の事を一番よく知っているはずなのにビリーを追い込んだ婦長。時代背景もあって当時の精神病院のあり方が問題視される。

何処かで見た人が居るな~と思ったら、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドグだった。こんなところに居たんだ。将来君は大発明するんだよと言ってあげたい😂
クリストファー・ロイドのデビュー作でドクの片鱗を見た。笑
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