ささ

カッコーの巣の上でのささのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.0
再鑑賞、再レヴュー。

眠い時に観たからでした。やっぱり、つまんなかったの。

ちゃんとみたらちゃんといい映画。
ニコルソンに限らず、出てくるキャラクター全てが良くて、全員の演技が全てがピタリとハマってる。婦長を筆頭に。首締めのシーンのあの顔なんだ。すげ。

冤罪事件よりもある意味酷いかもしれないラスト。

記憶に残る映画になるわけでした。

一人でいたいと思うことは病気なんですか?

病気のはずないじゃないか、病気のはずない。
患者を「患者」と思ってるからセラピーがひたすら「患者」さを加速させてる。
マクマーフィは「患者」とは思ってなかっただろうね。それが「患者」と思われたせいで患者になっちゃった。

あの人を人じゃなくする療法に一石投じたいだけの映画じゃないはず。
ささ

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