Kubo

カッコーの巣の上でのKuboのレビュー・感想・評価

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)
4.8
決して笑ってはいけない題材なのに
どこかクスっとしてしまう。

マクマーフィが真面目に訴えれば訴えるほど感情がこみ上げてくる。
マクマーフィに感化されていく入院患者の様々な模様が愛おしい。
病棟から抜け出し、船をチャーターしてアーチを潜り抜けさせるのはさすがでした。

人生において真の意味での
自由、幸福、生き甲斐
が備わっている。

人の奥底に必ずある、全ての喜怒哀楽の琴線に触れてきてくれる作品でした。

邦題も今作はキチンと意図していて良かったです。
Kubo

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