大学の課題で読んだ書物の中で紹介されていたため、見てみることに。
なんでだろうか。
マクマーフィーはどちらかといえば、悪であるはずなのに、なぜか彼の行動全てが正義に見えてしまう。
同じ事を繰り返す日常に刺激を与える。
それを自ら作り出そうとすることもすごいが、さらに周りにまで影響を与え、賛成を得ることがまたすごい。
彼の行った行為自体に意味があるのではなく、それを行おうとする彼の姿勢や気持ちに意味があるのではないかと思った。
この映画、何十年と時間が経っても、色褪せず、残り続ける作品になるのではないだろうか。